フレッシュさん
「信頼される保健の先生に」
下地 順子(じゅんこ) さん(22歳)
平良市立 宮島小学校 養護教諭
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リレーやドッジボールに興じる子供たちの姿に目を細める下地さん。「子供たちから元気をもらうことも多いんですよ」と優しい笑顔を見せる。 全校児童数19人の小規模校だけに、子供たち1人ひとりの様子がよく見えるという。「きょうはちょっと元気がないかな」「表情が硬いかな」。そんなとき、すぐに声を掛けて子供たちの話に耳を傾ける。子供たちとの日々の触れ合いの中で「先生、こんなことがあったよ、あんなことがあったよ、と目をキラキラさせて話し掛けてくるときが一番うれしい。子供たちは社会の宝物ですね」。 「子供たちが何でも話せる、信頼される養護教諭になりたい」と話す。 (取材・砂川智江) |