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「自然に囲まれて働けるのがうれしい」と笑顔を見せる川崎さん。チョウの飼育や薬草ハーブ園の管理に精を出す日々だ。 今年４月に来島、「宮古の人独特ののびやかな気性が伝わり、心配性だった性格が楽観的になった」と自らを見つめる。「何事に対しても、気負わず前向きに考えられるようになった」と明るい思考転換につながったよう。 びっくりしたことは、パパイアやヘチマなどを野菜として利用する食文化。「珍しい食べ物も、所変わればごく普通な食べ物」と驚きを隠さない。 「いつかは自給自足の生活を」。自然との共生が生涯の目標だ。 （取材・砂川智江） |
