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宮古空港で旅客を送る平良さん。笑顔の中に真剣さがのぞく、初々しい表情が印象的だ。沖縄本島で過ごした高校時代に宮古の良さを再発見、「自分の人生は宮古で」と新たなスタートを切った。 高校では語学を習得。「トライアスロンの時期には、空港を利用する外国人選手やその家族たちのお役に立ちたい」と意気込む。 平良さん自身、グラウンドホステスは「華やか」なイメージだったという。「でも私はそんなタイプじゃないし、お客様に安心感や親しみを感じてもらえるようになりたい」と笑顔で話す。空の玄関で、平良さんも未来に大きく翔いている。 （取材・砂川智江） |
