多良間の「八月踊り」
 
写真特集

2006/09/29〜10/1 開催

 国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間村の「八月踊り」が9月29日に字仲筋、同30日には字塩川でそれぞれ行われた。島内外から大勢の人たちが訪れ、荘厳かつ華やかな踊りを堪能した。両字で繰り広げられた踊りの数々を写真で紹介する。






 


荘厳さと華やかさ 島全体を包み込む

 

島内外から大勢の人たちが訪れ次々と披露される舞を思う存分堪能した=9月29日、多良間村字仲筋の土原御願所


  

「忠臣仲宗根豊見親」で絶世の美女
オーガマを演じた多良間中2年の
森山優奈さん


    

 きらびやかな衣装に身を包みながら
 堂々とした演技を披露する若者


      

出番前の緊張の一瞬。あどけない少年の顔が化粧でキリリと引き締まる


      

威厳あふれる仲宗根豊見親役を演じた古謝政一さん
 


 
  

  「ヘーヘー」「ソーソー」と甲高い掛け声を上げながら勇壮な棒踊りを披露する島の青年
 






    

ユニークな踊りで観衆の笑いを誘った「ヨーイシー」=30日、多良間村字塩川のピトゥマタ御願所
 




黒いあごひげをたくわえ、軍配を持って登場した「長寿の大主座」




島の伝統芸能を引き継ぐ子どもたち。八月踊りを通してその気持ちがますます深まる

 






出演者全員が顔見せする「総引き」で、自分たちの踊りを観客にアピールする子どもたち




お年寄りが子や孫を引き連れ、幸福や豊年を願う「長寿の大主」
 




舞台いっぱいを使い迫力ある演技を披露した「獅子舞」
 

 
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