9/29.sun.
東京で道を歩いていたら歩道に団栗が一コ落ちてきた。石垣には団栗がないので喜んで拾ってお財布にしまった。ポプラや銀杏や八つ手も久しぶりに会う植物だった。内地の植物は、どれも葉が繊細で美しく、色は深緑をしている。せっかく内地の空気に慣れた頃だったのに、石垣に帰って来たら暑くてまた身体が夏モードになる。でも朝晩は涼しく過ごしやすい。風が透明になってきた。

9/28.sat.
先週は俳句スクエアの総会と出版記念会に出席した。総会では地下鉄の乗り継ぎ計画が失敗して遅れてしまい皆さまに失礼してしまった。初めての句会も、出版記念会もとても楽しかった。いろいろな人にお会いできた事は本当に何よりだった。もう一週間も前の事になってしまったなんて、時間が経つのは早い。「俳句スクエア/第一集」の完成版を会場で初めて見たけれど、きれいに出来上がっていて安心した。北溟社さんと装丁にご協力して下さった皆さまに深謝いたしております。それから東京でお世話になった皆さまにもお礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いします。

9/19.thu
余裕があれば10月から近所の民謡の師匠さんに習いに行こうかと思っている。そこの流派は沖縄本島の王朝系の音楽で、ゆっくり謡のように歌い三味線を弾くスタイルで、曲は雅楽のフレーズにも少し似ている。早いカチャーシー系の民謡は、だいたい海人か農家の人達の歌で、それも素朴で好きだ。今晩はとぅばらーま大会があった。

9/18.wed
日が落ちてから草花の剪定と伐採をする。日中にそんな事したらクラクラになって消耗するので、剪定は夜に涼しい風の中でするのが良い。ブーゲンビリアはきれいだけれど、固くて大きなとげだらけでいつも手に怪我をする。

 

9/17.tues
携帯電話を買い替えた。前から持っていたケイタイはi-modeがまだなかった頃の最初の機種で分厚くてレトロなデザインだ。私は旅行中以外はケイタイをほとんど使う事がない。石垣では山を越えたら通じない(今はどうなんだろう?)のでそのまま使わなくなってしまった。ケイタイが鳴っていても自分の電話の音だと気付かないくらいで、鳴ったらあわてて切ってしまったり、電話番号が解らなくなっていろいろな人に電話をかけてしまい何度も恥ずかしい思いをした。最近、調子が悪く音が小さいので機種変更に行った。新しいケイタイに入力していて解ったのだが、今まで私が持っていたケイタイは機能も大幅に少なく新しいのと比べたらお話にならないようなシンプルさだった。宇宙船で言えば「アポロ11号」くらい古い。みんな「着信をそのままリダイヤルしたよ。」とか簡単に言っていたが、私の着信記録は機能の奥の奥の奥の方にあって、着信の順番も三角形で示されていて名前や日付や時間が出ない。それで誰がどうなっているのか解らなくなり2年も連絡を取っていない人に何度もかけてしまったりしたのだ。機種を変えて良かったとは思うけど、まだ謎だらけなのでまた使えなかったらどうしようかと少し心配。

9/16.mon.
「映画の感想などを少し」
この間、公開から随分送れて「千と千尋の神隠し」を見た。アリスのようなお話の展開からだんだん八百万の神々が登場しはじめるところは、とてもエキサイティングだった。どこかで見たことがあるような古い町並みや建物、外国人が好みそうな漢字や熟語の数々、中国、韓国風なのに、どれを取っても日本のエッセンスを感じる小物の使い方が、すみずみまでトリッキーで美しい。お話や画像の中には、昔話などに掛けてあるものや、普段我々があまり意識していない日本人のアイデンティティーの骨になるようなものがちりばめられていた。「やんや、やんや〜」とか「えんがちょ」とか古い日本のかけことばや遊びのスラングがでてくるところも面白い。物語には「口から発せられる言葉の力」や「自力で目標に向って正しいものを得るひた向きさ」などの教訓も出てくるのだが宮崎さんの他の作品と比べたら社会的なメッセージ性は少ないように感じた。しかし視覚的に日本人である事を再認識させられるところはこの作品の大変面白いところである。この作品が世界中で高い評価を得た事により、日頃からどこかうやむやになっている日本人としてのアイデンティティーの一部を世界から照らし出してもらったように思う。
ついでにもう一つジブリの作品に関して。「平成狸合戦ぽんぽこ」という作品がある。ちょうど、サンリオのピュローランドが出来た頃、私は多摩丘陵付近に住んでいた。この間までもりもりの深い緑色だった小さな山が、あっという間に削られ埋められた。私は山を削って住宅地にされる前に遺跡発掘調査に入る仕事に関っていた。映画に出てくる現場のプレハブや、ゴルフ場、都心の遠景などは、いつも見ている景色そのままだった。あのへんには、古い農家が多く残っており本当に狸がたくさん住んでいて驚いた。「平成狸合戦ぽんぽこ」は私にとって大変リアルで忘れられない作品の一つである。

 

9/14.sat.
五島主宰から「俳句スクエア/第一集」が完成したという連絡をいただき、とてもうれしい。今回装丁を担当させていただいたので、どんな出来上がりなのか見るのが楽しみである。来週には手元に届く予定なのでそれまでは静かに待っておこう。夜、TVで「グリーンマイル」という映画を見る。途中から何となく見はじめたのだがとてもいい映画だった。直接的な表現がアメリカ映画独特だと思ったけれど、表現の技法など気にならないほどメインテーマに真剣さを感じた。人種や宗教、国籍を越えて「心」のあり方をストレートに問いかけているのだが、ぜんぜん安っぽさを感じなかった。今、この時期特に、大切な事が語られていた。犯罪者の精神描写やストーリー展開がスティーヴン・キングっぽいなあと思って調べてみたら原作はやはりスティーヴン・キングで「ショーシャンクの空に」に近い感動だと思ったら同じ監督だったので納得。これは話題作だったんだ。黒人のジョン・コーフィの最後の台詞が心に残る。

 

9/11.wed.

《 silent prayer, 2

黍嵐煙をあげる音叉あり
2001.9.11.

big tuning fork
still resonating each other
on this planet
2002.9.11.
 
tamasudare

世界中の人がリアルタイムに何が起きたかを見ていたという事。
戦いがどのような経過ではじめられるのかを見ていたという事。
私が欠伸をしている間に爆撃を受けた人達がいるという事。
私が眠っている間に新しい武器が試されているという事。
世界中から祈りを受ける犠牲者と誰も知らないところで虫のように消える犠牲者。
レイシズムやディスクリミネーションが無くならないならば
せめて亡くなった人々の魂達は天国で手をつないでいて欲しいと祈る。
9.11.アタックで犠牲になった人々に祈り、アフガンで亡くなった人達に祈り、
世界中の、薬が無くて死んだ人々や、飢えて死んだ子供達の事を忘れずに祈る。
9.11. がイヴェントにならない事を祈る。
新しい戦争が始まらない事を祈る。

 

 

9/9.mon.
昨日外に出て通りを掃いていたら、いつもと何か様子が違うのに気付いた。『そうだ、ここにあった山朝顔の鉢がない!』。可愛がっていたのに誰かが勝手に持っていってしまった。あの鉢は一番大きくて重たかったのだ。車じゃなければ運べない重さなのだ。よっぽど「山朝顔を持っていった人へ、持っていった限りは可愛がってください。」と、鉢があった後ろの壁に貼ろうかと思ったけれど馬鹿らしくなって止めた。そんな事書いたって人の事を教育なんてできないし虚しい。今まで何度もいろいろ持っていかれた。最近は持っていかれても大丈夫なように、挿し木して増やしたりしている。草花を育てているといろいろな事を考える。自然観察の他に人の事も考える。花を大切にするあまり誰にも触らせない人とか、花が欲しいからといって勝手に枝をひどい折り方をする人もいる。欲しいならとてもいい枝をいくらでも切るのに。花を荒らすといって猫をいじめる人もいる。当たり前かもしれないけれど、虫がつくから虫を憎む人もいる。その気持ちはわかるけれど、私は虫好きなので、虫に食べられても立ち直りが早く、挿し木で増えて、年中咲いて、枝を少々折られても平気で手のかからない植物を選ぶ事にした。今のところはこれでうまく行っている。持っていかれた山朝顔も、もともと野生種だから少々手荒に扱われてもきっと毎日元気に咲くだろう。だからもういいにした。

9/8.sun.
台風が過ぎてまた暑くなった。暴風でいろいろな植物がダメージを受けている。街路樹も風の通り道に当ったところは、葉がみんな落ちてしまった。浜豌豆や浜木綿は、さすがに強い。潮をかぶってもぜんぜん枯れないのだ。そう言えばこの間、浜でねこじゃらしを見つけた。漂流物に混ざって砂浜で揺れていた。猫じゃらしにとっては、随分苛酷な環境だろうにがんばって生えているのが可愛かった。春に潮干を散歩していたとき、たんぽぽの種と同じ形の巨大な綿毛を見つけた。何の種かは知らないけれど大きさは掌の半分くらいの綿毛だった。引き潮の潮だまりに落ちてしまっていて気の毒に思ったけれど、綿毛はそんなこと気にしていないようにキラキラ光っていた。

9/5.thu.
只今台風中。歩く速度でこちらに近づきつつある。強風で窓がガタガタ鳴るので雑誌をはさんだりしてみる。
今日は離島行きの船も飛行機も全便欠航だった。

 

9/3.tues.

 

quest but modesty

the tail forever no tail

both thinkin', learnin'

 

admonish myself
tamasudare

 

 

 

 

9/1.sun.
午前中からずっと雨。凄い雷がやって来ては過ぎていく。PCが壊れたら困るので雷の間は電源を切る。今日はとても涼しい。雨が上がったら伐採作業をしようと思っていたが、夕方また雷が来る。飛行機は着陸できているのだろうか?

 

8/31.sat.
あまりに暑くてかなりの夏バテ状態。

dig,dig,and dig
for cool out my mind
middle of dog days

tamasudare


8/25.sun
クーラーが使えなくなった。キャンプしているようなめらめらした気温。なくしてしまったクーラーのリモコンを捜している夢や、デパートに駆け込んで涼んでいる夢をよく見る。身体ごとゆるやかな温度に設定された肉まんの蒸し器に入っているような暑さと湿度である。日中、家屋内にいても顏はいつも湯上がりのようにほっぺたが赤い。


8/18.sun
夜、Youl DIABATEとBebe YOULAのライヴに出掛ける。ギニアの伝統音楽とダンスのライヴ・パフォーマンスだった。小さな会場は満員。Youl DIABATEが歌とタムタム、日本人の女性がベースのタムタムを担当していた。大勢いるバンドメンバーの中から今回は3人だけを呼んだのだそうだ。ギニア国立舞踊団に長年在籍していたという輝かしいキャリアを持つBebeのダンスはとても美しく、彼女はタムタムだけで延々歌って踊り続けていた。タムタムが早いビートを刻み始めるとBebeの身体は戦士の槍のように鋭く回ってピタリと止まる。彼等は観客に「一緒に歌おうよ、踊ろうよ。」と話しかけ、いろいろなコール・アンド・レスポンスの方法でみんなを楽しませていた。今日のライヴではトーキング・ドラムも使われた。DIABATEの家系はグリオである。彼等の歌の旋律は少しイスラミックだった。彼等の音楽は効目の早い薬のようだ。血流の悪い所を治しながら身体に染みこむ。アフリカン・パワーは凄い!

 

8/17.sat
せめていらない画像はどんどん捨てて軽くしようと思いpc中の大掃除をする。あるファイルを検索したら同じ名前のファイルが幾つも出てきた。「ん?重複しているからこれはいらないなあ。」と思って捨てたのはメーラーの全データだった。メーラーはまるっきり空っぽになってしまった。やっぱり「ん?」は無視してはいけない。こんな時はよおく調べなければ。検索エンジンで調べた結果ごみ箱の中の復元は無理な事が判明。嗚呼、ショック。為す術ナシ。ショックから立ち直る為に「あたしゃねぇ、宵越しのメールなんかもたないよ!」と一時的に下町の江戸っ子モードになる事にする。その後、ファイルごとFTP転送してネットカフェでCDに焼く方法を思いつく。嗚呼、無念!この方法があったか!でもいい。今は江戸っ子だからもう悔やまないのだ。(涙)

 

8/16.Fri.
覚えるのが面倒でずっと避けてきたソフトに取りかかる。あまりにもややこしくて泣きかける。眠くなったり、気絶しそうにもなった。今年に入ってからCDライターが壊れてしまってとても困っている。PCの中は、画像で一杯になってきた。どうしよう。機械って同時に壊れる事が多い。スキャナも何だか「ジジジ・・」と草蝉みたいな音がする。 

   

8/15.thu.

《 silent prayer 》

 

黙祷の瞼にはまだ蝉鳴けり
 

pray in silence
eyelids can hear cicada
of that time

river of bitter tears
mountain of horrible memories
stopped still summer day

 

let them float on -

thousands of spirit lights

now, sail smoothly

toward the sea

toward the heaven

 

tamasudare

 

Aug.9th, the anniversary of the A-bomb drop on Nagasaki
(8/9Raku Teapot に投句分より)

 

 

8/13.tues.
今日、大好きだった理容所が無くなって更地になっていたのを見てとてもがっかりした。明治生まれのおじいさんが一人でやっていた理容所だった。その理容所は外観も店の中も時代物の品々ばかりでとても趣があった。古い赤瓦の民家の中に一つだけ散髪の台が置いてあった。昔は、みんながよく行った有名な散髪屋さんだったそうだ。
去年、知り合い(彼は現在の阪急梅田駅の発車ベルの作曲者)が遊びに来た時、
「もう暑くてたまんないから髪切りたいんですけど、どっかいいとこないでしょうかねえ。」と聞かれて
「【普通の所】と【腕前はわからないけれどすごく古くていい所】のどっちにする?」と聞いた所、
彼は喜んで【すごい方】に午後四時頃、出掛けて行った。
彼が散髪を頼むと、おじいさんは「もう夜だからまた明日来なさい。」と言った。
それで次の日の早い午後に理容所を訪ねたら「遅かったな。朝から待っておったのに。」と今度は少し怒られたそうだ。
散髪を終えて帰って来た知り合いが、
「ちょっとどうですか?実はまだよく見てないんですけど後ろ、どうなってますか?」と見せてくれた
ヘアスタイルは、すごいこと(わかめちゃん風)になっていた。多分、おじいさんなりに「若向き」に
考えて切ってくれたんだろうけど、それは今迄見たことないような髪形だった。
おまけにおじいさんの大サービスで、眉まで「男らしい星飛宇馬的」な眉尻が上がった長方形に形を整
えられていた。それでも知り合いは「いやあ、よかったです。こんな珍しいことはなかなか。」と満足
気だった。理容所は無くなってしまったけれどあのおじいさんは元気なんだろうか。
いつか写真を撮らせてもらおうと思いながらも、お店の中に入ってまで写真を撮るのは気が引けて
今迄来てしまった。それにしても好きだった建物が無くなってしまうのはとても淋しいものだ。

炎天にぽっかりと消ゆ理髪店 tamasudare

 

8/12.mon.
夜大きな流星を見た。だんだん雲がかかってきてしまった。低い雲の向こう側はよく晴れていて雲間からでも少し流星を見る事ができた。月が無かったせいか、街中からも星がキラキラに見えた。


8/11.sun.
リーフに行った。3cmくらいの鰯の群れがいた。ヘラヤガラに出会ったのでしばらく追いかける。この間「オニダルマオコゼ」の擬態をTVで見て改めて関心した。岩のようでまるでわからないのだ。海で実物を見たことはあるけれどその時は運よく気がついたから良かった。今日は特に注意深く岩に手をつく。多分、私の行く浜には、オニダルマオコゼは殆どいないと思われる。針千本がいそうな水が流れているもっと透明度の高いポイントに生息していると思うのだ。 but,it's not sure.

 

8/10.sat.
外で遊ばせていた犬(たね)が帰ってきて私の足元に豚の骨を二つ「コロン。」と置いた。これはきっとおでん屋さんか、おそば屋さんのごみ箱から取ってきた、スープのだしに使った骨だ。骨を拾って「食べないの?」とたねの口元に持っていったけれど、自分はいらなさそうに隅っこに行って眠ってしまった。という事はこの骨は私にお土産用に持ってきてくれたのかなあ。だったとしたらとてもうれしい。たねの宝の隠し場所は庭にある。掘ったらやっぱり骨が出てくる。以前近所に住み着いていた「くまくん」と呼んでいたノラ犬がいたけれど、くまくんは子供の靴が大好きで、どこからか小さな靴を取ってきては埋めていた。『なんか、土がこんもりしているなあ。』と思って掘ってみると小さなゴムぞうりや運動靴が出てくるのだ。犬は本当に好きなものを埋めるんだなあ。マンガみたいで可愛くて怒れない。

       叱ることできぬいたずらからすうり  たますだれ

 

8/8.thu.
塀に登って枝を引き寄せてアセロラの実を取る。木の実を枝から取って直接口に運ぶという食べ方をすると、お猿になったような気分がする。 5才と3才の女の子と仲良しになって小さな花束を作ったり、グッピーに餌をあげたりして遊ぶ。5才の子は、私が考えつかないような素敵な花束の作り方をした。もう一人、3才ぐらいの男の子もいたけれど、その子は人見知りで「こっちおいでよ。」と誘っても「やだ。」と断られる。
 

8/6.tues.

《a mountain of pictures》

banned to exhibit except JAPAN
a mountain of pictures of A-bombed victims
in Hiroshima, Nagasaki

a little boy cooped in the debris
"i'll never cry. so please help me."
a man just hold boy's hand
it's the last way for the boy
then,big fire swallowed the boy

a mother burned to a black
but she sheltered her baby
in her arms  tightly

thinking deeply about
6
th and 9th August 1945
how many foreigners know
what happened?
how was there?
at that time

and until today..

even many American sailors swam
after A-bomb experiment in Bikini
without any notices

river of bitter tears
mountain of horrible memories
stopped still summer days

i ask again
What's going on in the bad light
on this planet?

if "the bloodshed" should human being's instinct,
why do we have a feeling
of love?

tamasudare


8/5.mon.
今日から住基ネットが稼働。住基ネットの担保となる個人情報保護法案ができあがっていないうちに、住基ネットをスタートさせるなんて一体どういう事なのだろうか。何かあったら誰が責任を取るのだろう。どこから漏れたか解らない場合はどうするのだろう。ファイヤーウォールなんてハッカーにとっては破る為にあるようなものだ。「住民票コードは本人にしか教える事はありません。」という発表だったが、さっきTVで見た限りでは、係員の女性が一件一件「新聞を配るように」各家のポストに住民票コードが書かれた封筒を入れていた。配達証明など、家族や本人に確認して手渡すわけではないのだ。これでは郵便物を盗まれた時点でもうトラブルが発生する。たとえ大したトラブルが起きなかったとしても、国民のプライヴァシーに対してこのような杜撰なやり方が強行されてしまう事自体大きな問題だと思う。住基ネットに反対、保留している6自治体には頑張って欲しい。What the hell is going on in Japan!!?そのうちこのような文章もリストアップされてしまう世の中になってしまうのだろうか。

8/4.sun.
なんて天気が悪いんだろう。夕べからずっと雨で梅雨時のような天気だ。那覇から来た飛行機が、雲が厚くて石垣に着陸できずに引き返したそうだ。香港南には、生まれたての台風。

8/1.thu.
私の写真ストックには、昼間の海の写真が極端に少ない。海にカメラを持って行って砂がカメラに入った為に壊してしまった事があるので海にはあまりカメラを持って行きたくないのだ。もしカメラを持っていくのなら、泳がないで写真だけに専念しなければならない。真夏の日中、灼けた車のハンドルは熱くてしばらく触れない。我慢して運転すると暑くてクラクラになり消耗する上、車のクーラーが効かない事が多い。夏は仕事も忙しい。もし、きれいな写真が撮れそうな景色の場所に日中行ける時間があったとしたら、リーフに直行する。暑さに耐えて浜で写真だけ撮って帰る事など出来ないのだ。この季節のカンカン照りの日に海を写したらとてもクリアできれいな写真が撮れるんだけどな。ということで、海の画像は全て目の中にしまってある。

7/30.tues.
夕方、仕事を終えてから泳ぎに行く。ビーチは7:00p.m.で終りなので、いつも急いで行く。今日は曇りで風が強く、ややうねりがあったが、ゆっくり40分間連続で泳いでみた。いつもどこに行くのも車なので毎日これくらい運動しなければ、身体が悪くなってしまうのだ。海から上がると風が寒くて、くしゃみがしばらく止まらなかった。2時間後、泳いだ疲れが急に出てエネルギーが切れたように眠る。

7/28.sun.
この間、知り合いのコーヒー・ショップのカウンターでコーヒーを飲んでいたら、少し知っている人が来た。その人は、私の一コ隣の席に座り、琉球空手についていろいろ話しはじめた。各流派の秘技についてなど、話の内容はとても興味深かった。が、そのうちだんだんエキサイトしてきて、立ち上がって「型」を見せてくださりはじめた。そこまでも良かったのだが、型を説明しながら、いきなり私の左鎖骨内側のツボに「鶴拳」を打ち込んだ。一瞬、左肩がガックリ下りびっくりした。私は、思いっきり身を縮めて「うー、こわいですよー、もういいですー。あ、壊れるかも。壊れます、止めて下さい!!」と訴えたのに、その人は、「あー、だいじょぶ、だいじょぶ。」と言いながらどんどん手の折り方や、こめかみに一撃する方法その他を私を実験台にして説明するので恐怖だった。その人は、達人なので、手加減も万全であるのであろう、が、ここに来る前に、もうビールを相当飲んでいたそうなので、やっぱり恐怖だった。あんな岩のような拳で攻撃されたら何でもすぐに壊れてしまいそうだ。そう、「怪我」というより、「壊れる」感じなのだ。通常、こういった実験台は、若い男の子が餌食になるはずなのだが、その日は、たまたま私しかいなかった。格闘技系の人は、すぐに技をかけたがると聞くが、それは本当だった。私は本当は、太極拳が習いたい。台湾の早朝、公園でおじいさん三人組がやっていたのを見たことがあるのだが、力が抜けきっていて、本当に両手で「気の玉」を回したり押したりしているようで、それはそれは、かっこ良かった。太極拳は動きも型もきれいだし、身体にもいいので習ってみたい。石垣には、台湾華僑の人々が多いけれど、残念ながら太極拳をおしえているところはないのだ。仕方ないので、琉球空手でも習おうかと思った事があるが、げんこつ歩きをしなければならないのを聞いて止めた。

7/26.fri.
八重山で一番大きな行事である豊年祭は、無事終了。見ているだけで充分エネルギーを使った。祭は前向きな集合意識を作り出す。自然の力と、人に受け継がれて来たDNAや、文化や、習慣などの間に生じた「見えないずれ」や「土地や歴史や家系の呪縛」に捕われて動けなくなっている心や、身体の状態をリセットするために、祭は必要不可欠な行事だと思う。祭は、神を一つの象徴として高め、全ての人々がequalである事を確認しあう時でもある。他所者を絶対に入れない神事がある反面、祭の最後には、旅人も外国人もみんなで参加して盛り上がる事ができる空間を合せ持つ。狭い島で暮らしながら、全てとうまくバランスを取ろうとする方法が人々の潜在意識に色濃くあるように思う。島の祭が持つ不思議な空間は、人々の「生」に対する前向きな気持ちが作り出しているのではないだろうか。この先、目まぐるしい時代の変化の中で、島の祭はどう変わっていくのだろう。いま祭の中で生きているものがいつまでも失われませんように。


7/24.wed. 

今日と明日は豊年祭だ。豊年祭は2日間行われるが地域ごとにスタイルが違う。夕方、自転車で見に行く。道すがら人が誰もいないので、ほんとうに祭が行われているのか不安になるが、御嶽(ウタキ/神社)への道を曲がったとたん、そこは人が溢れていて別世界のような雰囲気になっていた。
 一日目は、各字(あざ/村)での内輪のお祭りだ。字を守ってくれている御嶽に司(つかさ/神事をつかさどる巫女)が座り、豊穰の神を御嶽に迎えて、司は神様との交信役を務める。司の座る小さな神殿に、旗頭奉納、太鼓隊(法螺貝、鐘、太鼓)奉納、お御輿奉納、豊作を祝う踊りの奉納、剣術奉納、獅子舞奉納など、五穀豊穰の神様に感謝の気持ちを捧げる。
 神事が終わると、今度はみんなの余興の時間である。舞台には紅型染めの幕が張られて、お年よりの民謡や素晴らしい伝統芸能の踊りの余興の数々が続く。八重山の伝統芸能のレベルの高さは沖縄でも有名で、特に高校生の伝統芸能クラブの踊りはプロ級なのである。人々は、御嶽の中にゴザを敷いてお年よりを中心にみんなで泡盛やビールをのみながら和む。
 その後、すっかり日が落ちると、なぜか弁慶と牛若丸の戦いの演舞が琉球古武術スタイルで行われる。(石垣にも落人伝説があるからなのだろうか?)これは御嶽の前の道路で行われる。たたみ二畳程の板に牛若が、もう一つ別の板には弁慶が乗り、互いに道の西の端と東の端で待機する。牛若は西の端にいて釜を両手に持ち、東には弁慶が薙刀を持って構えている。法螺貝と銅鑼、爆竹の合図を機にその板を大勢の男が御輿のように肩に担いでうち進み、道の真ん中で二つの板を合体させる。弁慶が薙刀をふると、牛若は飛び跳ねて除ける。牛若が釜を打ち合わせると、火花が散る。両者は狭い台の上で飛んだり跳ねたりして気合の入った声で戦い、歌舞伎のように「見えを切る」のである。その下では何十人もの男達が、板を支えている。そのまわりを8本程の竹の松明が照らし、火花も散るし、そのぎりぎりまで見物人はいるし、小さな子供もうろうろしているし、見ていて大変危ないのであるが、だいたい、いつもそうなのだ。指笛と人々のはやし立てる声の中、爆竹を合図に、両者は、また東西に離れていく。
 最後はその場にいる全員が西と東にわかれて、爆竹の合図で綱引きをする。それが終わったら、掛け声とともに、鳥居の前の道路で、みんな入り乱れて好き好きにカチャーシーを踊る。私は今まで何度も見ているので、「ちらっと見に行こう」と思って出掛けたが、あまりにも気合の入った雰囲気に圧倒されて、今回も最後まで見てしまった。明日は、一番格が高い真乙姥(マイツバ)御嶽前に四つの字が集まって、それぞれまた、神様にひととおり奉納をするのだ。祭は炎天下の3時頃から始まり、8時ごろまで続く。明日はもっと人が多くなる。でも明日は、宮良の田んぼの真ん中で行われる珍しい神事のアカマターを見に行こうと思っている。


カチャ−シー姥の輪の中赤い花 tamasudare

●豊年祭の画像と情報サイト  
1 2

 

7/23.tues.
伊藤秀男さんから新作の絵本「ぜっこう」(柴田愛子・文、伊藤秀男・絵)とお手紙が届いた。いつも絵本を送って下さるのでとても嬉しい。「けんかのきもち」も「ぜっこう」も、子供向けの絵本ではあるが、内容は大人の私にも充分思い当たるふしがあり、日常でのコミュニケーションのむつかしさと、解決するタイミングがうまくかかれている。伊藤さんの描く子供の表情に笑ったり見入ったりしてしまう。絵本はカンタンな言葉が絵と共にすとんと胸に入ってきて心に刻まれる。

7/21.sun.
魚は壁に突き当たるとそのままお腹を壁に向けて、上に向って泳ぐ。これは人も同じなので理解できる。だけど、壁に突き当たった魚が右折や左折した後も、お腹を壁に向けて泳ぐことがよくある。エンゼルフィッシュやカワハギなど漁港で見る魚の多くは壁にお腹を向けて泳いでいるのだ。魚は面があったらそれに対して垂直な姿勢で泳いでしまう性質があるのだろうか。飼っているグッピーやベタはそんなふうには泳がない。魚の研究をしている人に会う機会があれば是非聞いてみたい。

7/19.fri.
今度は、台風9号がこちらに進んでいる。予報によれば
21日21時
「猛烈な台風」
ミナミトリシマキンカイ
北緯17.5゜東経153.0゜ 西 15 km/h
中心気圧
915 hPa

915hPa?!! どうかもっと弱くなってくれますように。今日も海は、何となくうねりがあって落ち着かない様子だった。

7/18.thu.
コンビニのレジで、ふと横を見たらコーラにSTAR WARSのおまけがついているのが目に止まった。コーラはあまり飲まないけれど、おまけ欲しさについ買ってしまった。C3POの袋のボトルを1本選んで中を開けたら、背中に赤ちゃんをおんぶしているアラブ系宇宙人のようなキャラクターだった。C3POが入っていると思ったのに、これは一体誰なんだろう??そう言えば、サッカーのW杯の時も、レジ前にあったコーラにサッカーレゴがついていたから1本買った。中を開けたら、コーラの販売屋台レゴでがっかりした。袋にプリントされたサッカー選手レゴが入っていると思ったのだ。ぜんぜん学習できていない。触ってみて、確かめて買わなければ。袋に入っていた小さなカタログを見たらジャバさまの人形もあった。あれなら大きくて丸いからきっと触ったら判るだろう。ジャバさまは確かイタリア訛りだった。変なキャラクターだけどジャバさまなら一コ欲しい気もする。

7/17.wed.
検索エンジンで伊藤秀男さんのHPを見つけた!そろそろパソコンを始めたそうだと、友人に聞いてはいたけれど、とても素敵なページだ。嬉しくなって伊藤さんへメールを書いた。もう随分前の事だけれど、伊藤さんが石垣に旅行に来た時に偶然知りあった。絵を描いていたので、『絵描きさんなんだなあ』とは思っていたけれど、いろいろな絵本を出している人だということが解ったのは、それから何年か後だった。伊藤さんの作品の中には、石垣周辺の良く知った風景が出てくるので見ていると楽しい。そのガラス絵の一つには私も登場していたのでとても驚いた!とても光栄な出来事だった。私は伊藤さんが描く「おうどん」や「きしめん屋」の絵が好きだ。丼の柄もお箸も机も、とても食欲をそそるコーディネイトで、絵を見るたびにいつも食べたくなってしまう。 「まんじゅうざむらい」 今江 祥智 (著), 伊藤 秀男 (絵)も面白い話で、読んでいるとだんだんおまんじゅうが食べたくなってしまうのです。新作の「けんかのきもち」が“第7回日本絵本大賞”を受賞したそうです。おめでとうございます!

7/16.tues.
今日は友達が用事で尋ねてきた。彼女とは、ネズミの事で話がはずんだ。彼女も毎日ネズミと知恵比べをしている。ネズミはやっぱりお米をメインに狙うらしい。最近は、クーラーボックスにお米をしまっているそうだけれど、あの固くて分厚いクーラーボックスも、毎日がしがし噛まれているらしい。私がパンやおにぎりをネズミに運ばれた事を言うと、やはり彼女も毎日何か運ばれていて、今朝なんかはパッションフルーツが遠くに運ばれていたそうだ。そういえばキャンプをしていた時、あの重たい1kgのお味噌のパックが夜の間に薮の中に移動していた事がある。(お味噌の原料はお米だものなあ)彼女もネズミ退治の方法をいろいろ試したらしい。ネズペタ(粘着シート)にはぜんぜんかからなくて、彼女や彼女の犬の方が夜うっかりひっついてしまうからそれは止めたそうだ。子供の頃、ネズミの巣を見つけた母が「ネズミは仕返しするえ。見つからないうちに早く捨てなければ。見られたら着物を全部かじられてしまうえ。」と言っていた話をすると彼女は「そうそう、本当に仕返しする。だからネズミ用の毒餌をまく時も、注意深く秘密でまくの。だってネズミは何でも知っているんだもの。」と言った。彼女はネズミのテリトリーの真ん中である黍畑に住んでいるのだ。彼女の家は黍に隠れて見えないくらい小さくて可愛い。

7/15.mon.
安くても一コ¥600は下らないマンゴーが、4コ入り¥700で売られている。この間からの台風で、飛行機が何便も欠航した為、搭載制限されて積めなくなったパインやマンゴーが熟してしまい、急いで売りに出されているのだ。せっかく安くても、買ってすぐに食べなければならない。マンゴーは、そんなにたくさん食べられない。何だか濃厚すぎるのだ。きっと漆科だからだろう。石垣のマンゴーは「リンゴマンゴー」という名前がついている。とても甘くて高級な品種なのだそうだ。確かにマンゴーは、「南の王様の宮殿」的なゴージャスな味がする。だけどパイナップルだって凄い。何が凄いかというと、疲れた時や、お腹が減ってフラフラな時に、熟れたパインを食べると「しゃきっ」とするのだ。ドリンク剤よりずっとよく効く。島の人は「パインを食べると元気がでるさー。」と言うけれど、これは本当だ。あと、取れたてのしゃこ貝の「白子」と呼ばれている部分を食べると、一日身体が軽くなる。でもお店では、その部分は捨てられてしまう。おさしみとして売られている部分は、美味しいけれど効かない。私はあの「白子」と呼ばれている部分に何かとてつもない生命力があるエキスが含まれていると思う。そう言えば病院の待合室で「風邪の時は純粋な黒砂糖を食べるさ。これ、良く効くさー。」と話していたのをちらっと聞いたことがある。これはまだ試した事がない。「純粋な黒砂糖」は、チョコレイトみたいにコクがあって柔らかい。

7/14.sun.
台風は那覇を通過中。石垣は今回さほど影響はなかったが、このまま行けばまた本州に上陸しそうだ。これ以上大きな被害がない事を祈る。今日は、眠くてたまらなかった。台風による気圧の変化のせいもあると思うが、これはきっと風邪だと思う。昨日、夕方泳いだ洋服のまま、冷房の中に行ったせいで身体を冷やしてしまった。きっとそのせいだと思う。夜には、何とか回復する。

7/11.thu.
内地で深刻な台風の被害が出ている。今年は、台風の進路がいつもと違う。3日後には7号が来るかもしれない。

7/10.wed.その2
《ベタベタシリーズ》を参考に早速、温めたサラダオイルの中で、ねとねと+小麦粉の子猫を洗う。「ベタベタを以てねとねとを制す」という感じで、「小麦粉ドレッドの子猫」は「ねっとりしたパンクス」にまで近づく事ができた。ひっついて、しゃもじ形になっていた手も、指がちゃんと離れて普通になった。あんまり疲れさせても弱ってしまうので、今夜はここで終了することにした。 外で子猫を乾かしていたら、近所の「猫育てがうまいおねえさん犬」が来た。嘘みたいだけれど本当なのだ。この犬はもうすでに子猫を2匹育てた実績がある。その家の園児がいつも捨て猫を拾ってくるのだ。どちらも生後一ヶ月くらいの猫だったけれど、そこの家の「人間のお姉さん」がミルクを飲ませて、後は「おねえさん犬」が子猫をぺろぺろして育てていた。おねえさん犬は、今もまだ2匹目の子猫を育てている最中なのだ。パンクス子猫を見つけて、喜んで近寄って来たのに、子猫は気丈に「パシン」という威嚇音を発して怒るので、おねえさん犬は悲しそうにク〜ン・・と言った。あの音は私だって怖い。でも、本当に良かった。一時はどうなるかと思った。子猫はとても元気だ。《ベタベタシリーズ》を書いて下さった方に心から感謝している。

7/10.wed.その1
Googleでいろいろ検索する。ねとねとから帰還して元気に育っている猫談を読んで希望が湧いてきた。気を取り直して子猫のねとねとを取る作業に取りかかる。シッカロール替わりに小麦粉をまぶして、とりあえずさらさらにする。その後は地道にねとねとを取っていくしかないらしい。毛を全部剃ってしまった人もいるらしいが今それはまだ無理な状態だ。それでも子猫の手足は自由に動かせるようになったから、夕べよりはずっといい。夕べ様子を見に行った時は、動けないどころか前足を舐めたままの姿勢で、足と舌がひっついたままだったり、身体に足がくっついてとれなかったり本当に見ていられなかった。2回もシャンプーしたけれどぜんぜんとれない。ベンジンなどをかけたら取れるのはわかっているが、あんな小さな猫にそんな事したら死んでしまうだろう。とにかく「凄いレベルのねとねと」で、絶望的な気分になって困り果ててしまった。小麦粉をまぶして何とか第1段階はクリアしたけれど、ふわふわのはずの子猫は、まるでカメかガマガエルのような手触りになっている。だけどとても元気なので少し安心する。その後で獣医さんのページの《ベタベタシリーズ》を発見。少し温めたサラダ油につけて何度も洗ってやって最後にシャンプーするといいらしい。ああ、それもやらなければ。

7/9.tues.
大変なことが起きた。夜、ネズミ取り用の強力粘着シートに子猫がかかってしまった。それはひどく絶望的な状況で「これは死ぬのを見ているしかないのかも。」と思い随分落ち込んだ。猫が通り道にしているのを知っていたら、あんな所にシートを置かなかったのに。それにしても、最近のネズミの振る舞いには我慢の限界がきていたのだ。ぜんぜん人を怖がらないし、目が合っても余裕で歩いている。家の中に侵入して食べ物を持って帰ろうとする。がさがさ音がするので見に行ったら、買ってきたばかりのパンが入っている袋の中にネズミが入っていた。すでにパンが一コ変な場所に移動していた。生き物は好きだけれど、ネズミは天敵と見なして駆除する事に決めている。それにネズミはお米を食べる。子供の頃、登呂遺跡の近くに住んでいたが、確か穀物の倉庫に「ねずみがえし」という工夫があった。弥生の頃からネズミは人間の天敵だったのだ。この間は、犬のお皿に置いたおにぎりを、物陰に運んで食べようとしていた。ネズミってどうやってあんなに大きなものを運ぶのだろう。おにぎりは結構重い。日本昔話を読んでいると、尻尾にくるくるお餅を巻き付けて引いていくネズミの絵があるけれどあれは本当だろうか。以前はノラ猫がよく来ていたので、ネズミが来なかった。そのうち、その猫が仲間を連れて来るようになり、猫達にいろいろな食べ物を取られた。猫達を厳しく叱ったらみんな来なくなった。で、またネズミが出るようになったのだ。それにしてもねとねとになった子猫を見るたびにすごい脱力感に見舞われる。ネットで調べたら何軒か同じケースがあって、あの「ねとねと」を取り除く方法も解ったので明日やってみる事にする。

7/8.mon.
仕事を片づけて夕方泳ぎに行く。新しい台風が来ている為また海が荒れていた。ビーチは、ガラガラで泳いでいるのは5人だけだった。それも鍛える為に海に来ている人ばかりでみんな延々泳いでいた。風に逆らって泳ぐといつもの二倍は力を使うので今日はいつもの半分の距離を泳いで上がる。
リーフの手前に人の頭が見えたので様子を見ていたらサーファーだった。先週、台風前の荒れた海に出て帰れなくなったサーファー2人を消防隊が救助したこともあるので心配になり岸に着くまで見ていたが、大丈夫だったので安心して帰る。新しいゴーグルを買ったのに無くしてしまった。車まで持っていたと思ったのになあ。ゴーグルや水中眼鏡を無くした時のショックはなぜか大きいのだ。海で物を無くすと絶対に出て来ない。そのかわり運良く見つかると、とてもうれしい。

7/4.thu.
台風の後片付けをした。一日中肉体労働をしてとても疲れた。
庭の植物が全部傾いてしまった。明日は、伐採作業をしなければ。

7/3.wed.
初夏の台風は、いつも小さめなのでのんびりしていたら、朝9時頃からいきなり凄い暴風雨になってあわてて雨戸を閉めた。台風情報を見たら980hPaだったのが950hPaになっていた。午後一時過ぎに瞬間最大風速36mの風が吹いた。島の台風の雨は、海水を巻き上げているので、雨にあたった植物は葉が枯れてしまう。風が落ち着いたらすぐに植物にホースで水をかけて洗ってやる。こうしたら少しは潮のダメージが薄くなるのだ。950hPaならまだまだ平気だが、930hPaになると生きた心地がしない。コンクリートの電柱は折れるし、屋上の水タンクは傾くし、牛小屋のトタンがはがれて紙のようにひらひら高く飛ぶ。団地でさえガタガタ揺れるのだ。以前、930〜940hPaの大型の台風が時速10キロでのろのろ島を横切った。40mくらいの風が13時間くらい吹き続けて、瞬間最大風速60mの突風が吹いた。台風の目に入る直前の風は本当に凄い。重たいものが飛んでくるので外出は危険だ。友達の家の裏の資材置き場にあった風呂桶が、空き缶のようにゴロゴロ転がったそうだ。台風の目に入ったら、急に嘘のように静かになって空は晴れていて星が見えるのだ。その間にみんな出てきて補強作業をするので、かなづちの音があちこちから聞こえる。いつも7月の前半は台風も来ないし、海水も透明度が高いとてもいい時期なのだ。こんなに早く台風が来るのは珍しい。水不足だったので少しはダムの水位が上がった。観光に来ている人達はとても気の毒だった。

7/2.tues.
walkingの代わりに、昨日も今日も泳いだ。台風の風が吹いていて、風に逆らうとぜんぜん進まなかった。
リーフの白波は高かった。「ひまわり」の動画と同じように台風の渦の端っこの雲が水平線の向こうから大きく回って流れて来るのが見える。ビーチでは、係員が台風に備えて流されそうなものを片づけていた。

7/1.mon.
“The Richmond Haiku Workshop”から“South by Southeast,vol.9,no.2”が送られてきた。「Editor's choices」にH.F.NoyesさんとRoss Figgins さんのhaiku。次のコンテンツ「Haiku」の最初に、私のhaikuが出ていた。
あまりにも光栄で、一瞬ぼんやりしてしまった。Steaveさんにお礼のメールをした。
一句目は英語だけで作句。二句目は、日本語で作句して英語のhaikuにした。

i hear waters
through dragonfly's
wings

dozing in spring-
a butterfly emerges
from my palm (
春眠や手元の羽化を見逃せり)

tamasudare