tiny notes in a little time

お気に入りのファラオ・レゴ。
ちょっと顔色わるすぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/30.tues.

ペガソスを亜空間より引き入れよ  玉簾

 

9/29.mon.
返却する前に「Bowling for Columbine」をもう一度見る。
映画自体、インタヴューがどんどん出てきて言葉も展開も早いので
もう一度注意深く見ていろいろな事をチェックした。
映画は、マイケル・ムーアが銀行の窓口で口座を開設する所から始まる。
新規で口座開設した人には「銃」がついて来る。
口座開設の粗品は、貯金箱やティッシュやタオルではなく「銃」で
あるらしい。
銃による殺人の犠牲者の統計の数字には絶句してしまう。
マイケル・ムーアの印象は、和訳された彼の本から受ける
「ヒステリックで過激」なものとは随分違い、むしろ穏やかな
普通の人の様だった。
最後に、彼へのインタヴューが追加されてあり、それも興味深い
内容だった。

この作品がドキュメンタリー部門でオスカー賞を受賞した時の映像を
見た。全ての暴力に反対する姿勢を曲げない彼に、記者は次々に
彼を攻めたてる質問を投げかけ、会場は騒然とした雰囲気だったが、
彼は堂々と国家の矛盾にまで言及して答えていた。
イラク戦が始まったばかりの今年の3月23日の事である。

ところが、

この映画の 捏造説を見つけた。
ドキュメンタリーの編集の定義はどうなっているのだろう。
個々の見解によって解釈は様々なのであろうか。
それは、捏造になるのか、編集方法の一つとして考えるのか
どちらなんだろう。
「観賞側に問題に対して考えさせる」という意味において
この映画の影響は大きいと思う。
しかし捏造説が本当なら少々釈然としない感情が残る。
又は、もし、捏造が本当だとしても、このような捏造箇所は、
作品を発表する為に必要だったのではないかといろいろな理由を
考える。例えば、「全部が全く真実である作品は発表など
許可されないのではないだろうか。」とか。
ここは、今後の彼を静観する事にする。

 

9/28.sun.
午後、注文していたお風呂屋さん風下駄箱が出来たので玄関に設置。
その後、台風でぼさぼさになってしまった裏庭の伐採+剪定に
やっと踏みきる。作業は、しばらく続きそうだ。
夜、二日続けて、マイケル・ムーアのヴィデオを見る。
昨日は「the awful TRUTH」、今日は「Bowling for Columbine」。
うーむ。感想はまだまとまっていないけれど、
こんなドキュメンタリーがオスカー賞を受賞したという事は、
少々の事では、変ることが無い体制側の自信を裏付けているように思う。
この先の、平和への長い道のりを考えると眩暈がする。
社会的背景を以前よりリアルにシミュレイトしはじめてから、
アメリカの音楽が、何故あんなにパワフルで絶対に真似ができない
ノリを持っていたのか、徐々に理解できるようになってきた。
昔好きだったアメリカの明るい曲を今聴くと心が痛くなる事がある。

9/27.sat.
最近、名前を知らない鳥が二匹来てよく鳴く。
何か喋っているような人間っぽい鳴き方をする鳥だ。
石垣に来たばかりの頃、朝、鳥の声が美しくて驚いた。
まるで街が鳥園のケージの中にあるような雰囲気なのだ。
それから、蝶の多さにも驚いた。蝶が確実に減っていることには
気付いているが、鳥に関してはわからない。
最近は、とりたてて鳥の声に感動しないのだが、
それは鳥の声に慣れてしまって、日常化しているのか、
それとも、鳥が減っているのかどっちなんだろう。
メジロの声は本当に聞かなくなってしまったので、
やっぱり数が減っているんだろうなあ。
かなり胡散臭そうな男が、うちの庭でメジロの声をラジカセで流し、
それを囮に「トリモチ」がついた棒で捕獲しようとしていたのを
追い払った事がある。男は空の鳥篭を下げて消えた。
メジロ捕りの男は、同じ頃、那覇の桜坂の公園でも見た。
『何て昔っぽい方法なんだろう』と思った。
その男の存在自体が、中国の田舎の光景のようで不思議だった。
今では、メジロ捕りの男は、無くなってしまった古い瓦屋や、
数が減った生き物と並んで懐かしい時間の中にしかいない。
どこかで時間に線が引かれていて、
頭に籠や段ボールを乗せて立ち話している年配の女の人や、
裸足で駈けてくる坊主頭の子供達は、その線の向こう側の存在に
なってしまった。
でも4号線より上の道を歩くと、まだあの頃の家並みが残っていて
やっぱり不思議な気持ちになる。
灼けた珊瑚石と冷ややかな影が混ざった緑色の空気の匂い。

 

9/26.thu.
地震が起きたり、富士山から蒸気があがっていたりして
広範囲で足元が落ち着かない。
昨日、宮古島の友人からメールの返信が届く。
やっと、ネットが復旧したのだそうだ。
宮古は、壊滅的なダメージで気の毒だ。
あの台風が石垣に来ていたら、私は今ごろ家を無くして
怪我もしていたかもしれない。

9/25.thu.
気圧の谷に入った事と、南にある熱低のせいで、果てしなく眠たい。
こんな気怠い日は、何も形が残らない事をするのにちょうどいい。
一日音楽の練習。
A Little Tear のコードをピアノで探る。
ボサノヴァの詩は、文学的でいい。
話すように歌うのが好きだ。

9/24.wed.
気に入った蜻蛉玉が沢山集まったので、イヤリングを二つ作った。
作ろうと思っている洋服が3点あるのだけれど、
なかなかとりかかれない。
夜中、高い空を白い鳥の群れが渡っていくのを見る。
とても神秘的だ。

 

9/23.tues.
昨日は、Kちゃんの誕生日だったそうだ。
Kちゃんの彼が、6時間もかけて作ってくれたヘルシー・バースデー
ケーキをおすそ分けにもらう。うらやましいなあ。いいなあ、そんな彼。
『私も何か彼女にプレゼントを』と、考えた結果、二人の為に、恋の歌の
出前をする事にした。夜、突然彼等の家を訪問して「misty」を歌う。
マリアッチの楽団みたいに、恋人達に歌の出前をするのは楽しい。
ドラえもんの道具の中で一番好きなのは「ムード盛り上げ楽団」なのだ。

9/21.sun.
録音機材のマニュアルは、フォト・ショップやページ・メーカーなど
より遥かに薄いので、好感を持って読むことができる。
どちらかと言えば、この間買った炊飯器の説明書を少し分厚くしたと
いう感じである。
まず、リズムを入力しようと思いマニュアルを読むと、初めの操作の
段階で「じゃ、まず、君が作ったデータをちょっと入力してみてよ。
そしたら、リズムパターン出すからさ。」みたいなことが書いてある
のだ。
そんな。私は今、ゼロから音を作ろうと思っているのだ。
データを入れないと、動かないなんて意地悪すぎである。
そのデータがない人は一体どうすりゃいいんだ?
まるで秋葉原のデジタルモノ売場にいる意地悪店員みたいな説明だ。
そんなはずは、絶対にないのでマニュアルの最後の方を読んでみたら
できるではないか。まったく、もう。へんな順番。
この機材はノーパソ位の大きさで、電池でも使えるので
旅行にも持っていけるんだ♪
 

9/18.thu.
録音機材のマニュアルを読む。
外部マイクもついているので4トラック録音は、比較的すぐに
できそうである。
夜、月が白くて美しい。
釣具屋さんの犬「ビー」が、また子犬を生んだので
散歩の楽しみが増えた。
3年前に、保健所に子犬をもらいに行った時に、「ビー」が捕獲されて
金網の中にいるのを見つけた。「あれ、ビー?ビーでしょ。」と言うと、
ビーの目は輝いて、尻尾で
『そうなんですよ。何とかしてくださいよ。』と言った。
その足で、釣具屋さんに行ってすぐビーを助けるように伝えた。
ビーは、漁港近くに住んでいる放し飼い犬なのだ。
たまにビーに会うと、その話をして覚えているか聞いてみるけれど
ビーは何となくそっけない。ビーは長生きしている。
ビーの子犬は二匹ともビー柄で、カワイイ。

9/17.wed.
topの俳画を変更。
モデルは
be*damaちゃん。
頬杖をついていた横顔と柔らかな髪のラインが素敵だったので
撮らせてもらった。と言ってもこの時、私が写真を撮った事を
彼女は知らない。
うまく写っていたら彼女に渡して驚かそうと思ったのだ。
上がった写真は、光が足りなかったので補正する事にした。
明度を上げて行くと、レンズを通して私が見た彼女のイメージに
近くなってきた。
彼女だけを写真から切り取って手持ちのパーツフォルダにあった
カナリアの羽根を背中につけたらとてもよく似合うではないか。
『そうそう、レンズの中で見た彼女はこんな感じだったんだ。』
そんな訳で写真はだんだん絵に変っていってしまった。
今回はいつもと違う俳画をアップすることができた。
もちろん彼女に許可はいただいています。


9/16.tues.
眠りすぎて夜中に目覚める。
起きた時のけだるさと、憂鬱感。
一日の記憶が朧である。
アイスクリームが食べたい。
風邪だというのに熱はやっぱり出ない。
そうだ!録音機材を買ったんだった!
それを思い出して元気が出る。
夜には、扁桃腺は治った。早いなあ。

9/15.mon.
扁桃腺が痛い。本格的に風邪を引いてしまったようだ。
喜んで一日眠る。
 

9/14.sun.
月の出の頃、知人宅に行く途中、オーヴァー・ヒートでエンスト。
ラジエーターがカラッポなので知人に電話して水を持ってきてもらう。
待っている間、防波堤に寝転んで、星と月を見る。
波、虫、いろんな音とかおりに包まれた柔らかな闇の中で
寝転がって空を見るのは、この上ない贅沢な時間だ。
今晩エンストしなければ、こんないいことは無かった。
帰り道、くしゃみと頭痛。風邪かなあ。
それにしても車のメンテしなさすぎだ。私。
今時、オーヴァー・ヒートでエンストだなんて
一体何やってるんだろう。
ラジエーターに穴はあいていないようなので
これは、さらにお粗末な事です。

9/13.sat.
風がとても涼しい。
御嶽で23年ぶりに「月見祭」が行われた。

9/12.fri.
台風への危機感の緊張が解けて何だか疲れてしまったので、
片づけがまだまだ残っているというのにヴィデオ観賞をする。
【ハリウッドをやっつけろ】★★
ジョニーが出ている作品なので見る。ドラッグ漬けの、白人エセライターとサモア人のエセ弁護士のデタラメな話。見ていて嫌悪感で頭痛。
視覚的にはコメディーのような印象が大変強いが、全くいただけない話。もともと、全くいただけない話をそのまま映画にしてあるので、こういう感想は当たり前なのだが、70年代後半という古い時代設定や舞台がハリウッドという華やかな場所である事、そして気候のせいであろう、色が乾いていて原色が美しい事もあり、映像はアメリカのおもちゃ箱のように嘘みたいに奇麗である。
それにしても、あんな行いをしていながら誰も死なないなんてウソでしょう。ゆえに、ドラッグでデタラメになる事がカッコイイという印象を観賞側が持ちかねない詰めの甘さというか、逃げ腰姿勢が個人的には気に入らない。(これは、安いブラック・ム−ヴィーにも言える。)
デタラメ度に関しては、首尾一貫していて、描写も細かくいかにもアメリカのドラッグ文化の表層(それもある程度意識もお金もある方々の)を現しているかのような印象。しかし、いくら何重構造にしてトリッキーを装っても軽薄さは変らない。その深い軽薄さが恐い。
そこがこの作品の狙いでポイントでもあるのかもしれない。
尻尾で「thoughtless and crazy」という警告音を発するガラガラヘビのような作品だ。
同じドラッグ・カルチャーを扱った「トレインスポッティング」とは、表現方法が対極にあるような作品だ。「トレインスポッティング」は、暗くクリアでリアルな表現だったが、見た後は凄くヘヴィーな気分になった。どちらも学ぶ所は大いにある作品だと思う。ある種の「最低」を知るという意味では。

 

9/11.thu.
台風は午後3時頃には落ち着き、夜は平常通りの天気に戻った。
夕べ真夜中から朝9時頃までが酷かったようだが、私はヘッドホンで
音楽を聞きながら、webサイト作製に夢中だったのであまり風の音を
聞いていない。ひどい台風の場合、突風で震度3弱くらいの揺れが来る
のだが(団地も揺れるそうだ)今回は、比較的大丈夫だった。
夕べは910hPaだった。宮古は一体どうなっているのか心配だ。
12時間55mの風が吹き続けて、
74.1mの突風が吹いたなんて本当に恐かったと思う。
体育館の屋根が飛んだそうだ。恐い。
直撃したら、絶対にうちは壊れていただろう。
宮古の友達にメールしたがまだ返事はない。
植物が傷んだので5時間かけて剪定するがまだ三分の一しか
終わっていない。
台風の後は片づけが大変。

9/10.wed.
台風14号は過去30年間で、一番強い台風なのだそうだ。
915hPaだなんて絶句してしまう。
直撃したらもしかして家が飛んじゃうかもしれない。
コースは、今のところ中心円の外側をかする位なので
少しは安心だけど、910から915hPaの間の勢力のまま進んでいる。
「ブーゲンビリアが見事な年は、大型台風が来る」という
お年よりから聞いた言葉は当った。
 
9/9.tues.
【発音調べの巻】
「ショコラ」でのジョニーの発音が気になったのでもう一度チェックする。この映画でのジョニーの発声と発音は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャックの話し方に良く似ている。
「ショコラ」の舞台は、フランスなのに何故か言語は英語という変な設定なのだ。だから英語もフランスのテイストを濃く出している様である。
もしかして、ジャック・スパロウの話し方はフランスのテイストが混じったスロッピーな古いイギリス英語だったのではないだろうかと推測中。
実は、どうやったらあんな話し方になるのかとても気になっていたのだ。カリブ海域にいた海賊は、イギリス、フランス、オランダ出身者が占めていたという話からは充分推測可能である。フランス訛りがある英語に関しては、まだよくわからないので今度誰かに聞いてみよう。
言語は、それを使う人のバック・グラウンドが大きく影響する。
その辺を突き詰めると、お互いに気まずくなったり憂鬱な話になる事がしばしばある。だからこういう話は、外国人とは(日本人とも)滅多にしない。例えしたとしても、親しい人との間であるか、又は、お金を払って言葉を習っている時に限られる。
実際、純粋にsoundとして言葉を聴いた場合、きれいに聞こえる子音や発声、発音などがあり、「訛り」も言葉やニュアンス、響きの美しさを決定する要素になる事がある。
中国語の響きは切れがあって繊細であり、フランス語は深く淡く美しい。ドイツ訛りの英語は少し訥々としていて素朴で暖かい。アフリカ訛りの丸っこいイギリス英語も優しげで好きだ。
私は歌を歌うので、声や発声、発音などにとても興味があり、こういう事をついつい細かく追って調べてしまう。
声や発音を聞いて、国籍、その人の顔の形や体形、唇の厚み、口の大きさ、時々は、歯並びや、頬の広さや奥行などを推測するのだが、まあまあ当る。実は、個人的な事を言えば、フランス訛りの英語が美しく聞こえるという結論は、怏々として私の嫌いな価値観に繋がる事もあり、そこに終始するつもりはない。ここでは、“soundとしての言葉”というヴァリエーションにポイントを置きたい。
そして、今、私が題材にしているのはあくまでも「役者が作った話し方」に関しての個人的解釈内での話である。
だけど、どんな言語でも話す人の心が全てに反映するのだと思っている。本来はそれが一番重要で、美しさは二の次なのだ。
それにしても、映画はヒヤリングに大変良い教材である。

9/8.mon.
日記をまとめてアップする。
レイアウトがまだなのでアップしていなかったのだ。
忙しいので、もうこのままアップする事にした。
あ!台風14号が
直撃コースでこっちに来ている。

9/7.sun.
今日は【ハンニバル】を見て大変気持ちが悪くなった。
私はホラー系は嫌いなんだ。
わざわざお金を払ってあんなにドキドキしたり、心配したり、
恐くなったりするなんてまったくとんでもないことである。
でもサイコ系はまあまあ大丈夫なので『たまには』と思い
手応えがありそうなハンニバルを借りてみた。
でもやっぱりこんなのやだ。
返却しに行く度に、何か借りてしまうので
ヴィデオ観賞週間が続いている。


9/6.sat.
今月初めに台風が島をかすって、少し天気が崩れたが、
その後、八重山地方は高気圧に覆われていて、日中は晴天だ。
忙しくて週三回泳ぐという目標は最近なし崩し的に消えつつある。


9/5.fri.
今日見たヴィデオ。(ジョニーは出ていません)
マイ・ファースト・ミスター】★★★★★
アメリカ映画らしくない、静かで、シニカルで切ない話。
女の子の心を本当にうまく表現している。
主人公の女の子は「自傷癖のあるパンクス」という設定なのだが、
彼女のような心は女の子みんなにあると思う。
監督が女の人だとこんなに違うもんなんだなあ。
この映画は大好き。「ギルバート・グレイプ」もそうだったけれど、
とても上質な作品だと思う。


9/3.wed.
伊藤ヨタロウさんwithメトローマンスホテルのライヴがあった。
急遽、
シカラームータの大熊ワタルさんと「ちんどん太鼓」の
みわぞうさん、そして
川口義之さんも参加してくださり、
凄いライヴを見ることができた。
彼等が今まで培ってきた音は勿論、まだまだ何かを見つけ続けて
いる最中であるという姿勢や精神力が生み出す力強い音に感銘。
暫くそういう姿勢のミュージシャンを見ていなかったので、
彼等のステージは大変刺激的であり、ライヴの後、静かに
いろいろな事を考えた。
うまく書けないけれど、とても大切なものを見せてもらえたと思う。
こんな端っこの島の小さなライヴ・ハウスでも、全く手を抜かずに
パフォームしてくださった姿勢が真摯で素晴らしかった。
ヨタロウさんの不思議と幻想の辞典をめくるような世界、
アランのキューピーとおもちゃ箱の世界、
ホールズくんと甥っ子の人間的な世界、
大熊さんとみわぞうさんの“いらはい、いらはい”という
ちんどん屋風呼び込みで始まり、川口さんを交えてのノンジャンル的
ストリートミュージック風な超マニアックな世界。
次に何が出るか予想できない展開で、飽きる事ない2時間半だった。
ミュージシャンの皆さま、本当に本当にありがとうございました。
また来てね。まってます。


9/2.tues.
ジャック・スパロウが素敵だったので、最近、ジョニーをもっと
観察する事に決めて、彼の作品をいろいろ見ている。
【妹の恋人】★★★★
夢があっていい作品。妹役の人、精神が混乱していく感じがとても上手い。
ジョニーは素敵に器用な人だ。少女マンガみたいな作品。でも安くない。
【ナインス・ゲート】と【ノイズ】★
イマイチおもしろくなかった。
【スリーピー・ホロウ】★★★
ジョニーは腰抜けな役が、わりと多い様である。
【ドンファン】★★★★
馬鹿馬鹿しくて面白かった。ジョニーのスパニッシュ訛りが良い。
【ショコラ】★★
ジャンゴ・ラインハルトのナンバーを少しギターで演奏する所が
カッコイイ。
選曲、coolすぎます。
さすがミュージシャンだけあってジョニーは楽器を持つと決まる。
大人向けのアンデルセン童話みたいな話。全体的に中途半端な印象。

【ギルバート・グレイプ】★★★★★
こういうタイプの静かで地味で淋しく、普通の人達の思いを伝える
アメリカ映画は好き。
ジョニーの役は、優しく純朴な田舎の青年で、リアルな悲しさがある。
まだ若いレオナルド・デカプリオが知的障害児を演じているのだが
とても上手い。
ストーリーが素晴らしくとても良い作品。
この映画、ずっと前に見たことがあるのをすっかり忘れていた。
デカプリオがアルチュール・ランボーを演じている「太陽と月に背いて」
を見て彼の演技力に驚き、彼の映画をいろいろ見ていた頃に
借りた事があったのだ。
(デカプリオは、その後すぐにブレイクして「レオ様」と呼ばれる程
人気が出てしまった)

9/1.mon.
冷夏の影響からか、9月に入っても旅行者が多い為仕事が忙しい。
仕事の予定表を見た限り来月半ばまでoffはない。
8月の映画観賞をきっかけに、最近また映画フリークと化している。
pcを始める前は、夜間は、ピアノ練習2-3時間とヴィデオ観賞に
はまっていた。あの頃は、週平均6-7本は見ていた。
最近また、その兆候が出てきたようだ。