ボーダフォン・モバイル・エコ・スクール・アワード2005
「ボーダフォン・モバイル・エコ・スクール・アワード2005」でブロンズ賞を受賞
去る11月21日(月)に日本科学未来館(東京都江東区)で開催された「ボーダフォン・モバイル・エコ・スクール・アワード2005」(主催:ボーダフォン株式会社)において、沖縄高専から参加した“うちな〜んちゅチーム”がブロンズ賞(3位)を受賞した。
この「ボーダフォン・モバイル・エコ・スクール」は、ボーダフォンが取り組む青少年育成を目的とした活動の一環で、携帯電話を活用した自然・科学・環境をテーマとする自由研究プログラム。今回は、全国74チーム(57校)からの応募があり、6チームが書類審査により選ばれた。
野口健太郎助教授及び佐竹卓彦技術専門職員の指導のもと、情報通信システム工学科2年生で結成した“うちな〜んちゅチーム”(内間友貴、内間美鈴、具志堅夏海)は、この6チームに選ばれ、事前に提出した企画書(研究テーマ:航空機の離発着による騒音調査)に沿って研究期間(8〜10月)に取り組んだ研究成果を、当日発表した。研究テーマは、2地点以上から採取した航空機等の発する騒音をサーバーに送信して独自のプログラムにより分析し、騒音の種類や大きさ等を判別するシステムの構築を目指すもの。
学生達は、研究期間の3ヶ月間、放課後や休日を利用して県内各地へ出かけ、データ収集にあたった。今後もこの研究を継続的に発展させ、これらのデータを専用のWebページにリアルタイムに掲載・更新することで情報を発信し、騒音問題に対する一般市民の関心を喚起したいと考えている。

