7月15日 池間島インリーフ

 
  水温29度。水面近くは30度。 サンゴを目的に池間島へ。
 スカシテンジクダイの群れの中に、サンゴのすき間にのっかっている真っ白な
 ハダカハオコゼ。これだけ白いとすごくきれい。目はいつものように「水晶」だ。
  セジロクマノミもハナビラクマノミも普通のクマノミもいるし、
 イソギンチャクにはカクレエビ等も豊富。
 サンゴのすき間に棲んでいる、アカテンコバンハゼも容易に見られる。
 言うまでもなく、デバスズメダイやアオバスズメダイの群れはサンゴの上、
 一面に広がって海の中を一層、鮮やかにしています。
 

7月3日 中の島チャネル&アントニオガウディ

  1本目は中の島へ。台風4号の影響でうねっている。
 アカホシカニダマシがカクレクマノミのイソギンチャクの裏で遊んでいた。
 周りにはたくさんのイソギンチャクモエビ。このエビはシッポを持ち上げている、
 いわゆる「逆エビ反り」の様子から「シャチホコエビ」とも呼ばれている。
  クチナガイシヨウジの口は本当に長い。 ヒレフリサンカクハゼを見て
 「ニチリンダテハゼ?!」と水中で叫ぶうっかり者もいた・・・。
  アントニオガウディの透明度は良く、全員初めてだったのでしきりに
 感動していた。

7月2日 魔王の宮殿&バベの家&キノコ

 
  私の今日一番の感動は、キノコで見た5円玉サイズのタテジマキンチャクダイの幼魚。
 あんなに小さいサイズは初めて。実際はもっと小さいんだろうけど、いやぁ、かわいかった・・。
 今日はカメデーでどこにいってもカメ・カメ・カメで最後にはゲストも「ふ〜ん」という感じになっていた。
 ウミシダにウミシダヤドリエビがいたんだけれど、そのウミシダが泳ぎ始めた。
 ああいう時、ヤドリエビはどういう気分なんだろう?「キャーやめて〜!」と思うのか、
 「あ〜気持ちいいと思うのか・・・」
  朝、一番のりだった魔王はとてもきれでした!

7月1日 L字アーチ&ガケ下

 
  まずは、L字アーチに直行してロウニンアジを見る。大きい!
 帰り道に小物ウォッチング。ニセアカホシカクレエビは両手のハサミでしきりに拍手している。
 またそのしぐさが可愛い!アーチの上にはいつものようにアカモンガラがいっぱいなのだけれど
 水中でゲストの1人は「マンボウの子供か?」と真剣に聞いてきた。泳ぎ方が似ているから
 そう思ったのだそうだ。魚を見て感じることも十人十色で楽しい!
 モンツキカエルウオを見て「エレキング(何だそりゃ?)」に似ているという人もいるし。
 キビナゴがたっくさん群れていて、カツオが何度も通っていった。
 アカネハナゴイやキンギョハナダイの群れの中には、オニカサゴが人知れず獲物を狙っていた。

 

6月30日 池間島インリーフ

 
  今日は池間島で3DIVE。サンゴがいきいきしていて、八重干瀬に負けないくらいでした!
 まだ、ダイビングに不安いっぱいの50代の女性がいらっしゃったので、
 まずは砂地の浅めのポイントからスタート。
 砂を巻き上げながらも、コブシメのタマゴのハッチアウトを観察したり、
 デバスズメをはじめたくさんのスズメダイの仲間を見ました。
  2本目はサンゴがいっぱいで「あ〜沖縄ぁ」というポイント。
 その上を泳ぐのは、本当に気分がいい。
 クレナイニセスズメの色の鮮やかさに目を丸くしたり、ワニゴチの擬態ぶりに
 びっくりしたりと海の中での表情豊かなゲストの方々で、
 いっそう海の中が楽しかったです!

 

6月24日 体験ダイビング

  
  今日は岡山県からいらっしゃった体験4人組でした。
 レギュレーター(呼吸器)からの呼吸の練習に充分時間をかけて、
 しっかり慣れたところで、さぁ スタート!
 少し、透明度がおちていたものの、魚の数は豊富なビーチ!じっくり観察する方もいれば
 泳ぎ回る方もいるし、使い捨て水中カメラでの写真にチャレンジの方も。
 みんなで遊ぶ海の中は楽しいね!

6月22日 L字Wアーチ&魔王の宮殿&ガケ下

 
  昨日、梅雨あけしたばかりの宮古の日射しは強く(痛く・・・)夏日の1日でした。
 今日はライセンスをとってまだ数本のお客さんも含めて3ダイブ。
 お昼休みは佐和田の浜でスノーケリングし、子供のように遊びまくった1日でした。
 
  久しぶりの魔王はハタンポの数も増えていて、光がたくさん入り込んでスポットライト状態で
 とてもきれいでした。クネクネ泳ぎのアジアコショウダイの赤ちゃんも
 この春、産まれたんでしょうね、元気に泳いでいました。
 ムチヤギにはビシャモンエビの親子(大小)とガラスハゼがところせましとすみついて
 全体的ににぎやかな海でした!

6月21日 ガケ下&クロスホール



  去年は台風で潜れなかった遠藤ご夫婦がリベンジ!
 今日は天気も良くて良かったね。あ、カメラマンは石井君です。3日間、撮影ありがとう!
 ガケ下には今、いっぱいキビナゴが集まってきていて、それを追ってスマ(カツオ)が
 勢いよく泳いでいる。ロウニンアジもいたよ。
 大きな岩の下のアカククリもその岩を常宿と決めたのか、いつも同じ所にいる。
 モンツキカエルウオもかわいかった。
 
  水温もグングン上がり、今は約29度。(穴の中は少し冷たいけど)
 台風2号が心配だけど、透明度も良くなってきました。

6月20日 ナイトダイビング

    
 
  
 
   今日はビーチからのナイトダイビング。
 日が長いので夜の7時半すぎてやっと薄暗くなってきた。
 エントリーしてすぐに体長4センチほどのコブシメの赤ちゃんに出会う。
 砂地にはモンダルマガレイがあっちにもこっちにも砂にうもれて寝ていた。
 ツノダシやチョウチョウウオ、スズメダイたちも昼間の体色とは違い、
 夜の装いになっている。寝ているので、私たちにぶつかってきたり、
 岩にぶつかったりしている様子がなんともおかしくて、かわいい。
  大きなイロブダイが狭い岩穴の天井に張りついて寝ているし、その下には
 オニダルマオコゼがいた。
  
  ビーチからの帰り道、牛が3頭、道いっぱいに寝ていて車から降りて
 牛を追いやってやっと車が通れた。

6月15日 Zアーチ&クロスホール

  
  水温27℃、暖かくなってきました。うねりが大きくて、浅場では水中もうねっていた。
 WアーチまわりでZアーチまで行こうと思って泳ぎ始めたら、大きなゴマモンガラが執拗に
 追いかけてきて、頭をつっついてきたり(かじられなくて良かった・・・)フィンのまわりを
 うろちょろしたり、コースを変えても猛ダッシュで追いかけてくる。
 ゴマモンのおそろしさを知らないゲストが近づいてきたゴマモンのシッポをつかもうとしたときは
 「ぎゃ〜〜〜」と叫んでしまったよ。
 タマゴがあるテリトリーに私たちが侵入してしまったようなので、断念して、逆回りした。
 Zアーチには大きなサザナミヤッコが住みついていて、ときおり、ホンソメワケベラにクリーニング
 されながら、遊んでいた。いつものオドリハゼも健在だった。赤ちゃんのキンメモドキの群れが
 ライトをあてるとキラキラしてきれいだった。
  

6月8日 最近の魚たちの様子をまとめて

アツクチスズメダイ
とにかくクチビルに注目!ずっとこの口で泳いでいるんだよ。
イトヒキアジの幼魚
この長く伸びるヒレが美しい。
これからお盆頃まで見ることができる。
イシヨウジのお腹
只今、抱卵中です。横に
はみ出しているのがわかりますか?
アオリイカのタマゴ
残念ながら、ハッチアウト後の残骸です。この1本にいくつかのタマゴが入っていたんだよ。
オオスジイシモチ
只今、口内保育中。弱点である目をカモフラージュするために目にも模様があります。