私たちはフライングディスク・スポーツの中で、主にアルティメットという競技で活動しています。スピードと持久力、ディスクコントロール技術など、フライングディスクの全ての要素をチームプレイに集約した、正に究極(アルティメット)な競技なのです。
 アルティメットは、10種目あるフライングディスク・スポーツの1種で、第二のオリンピックといわれるワールド・ゲームスの公式種目です。国内では大学生、そして卒業生が作った社会人チームを中心に普及しつつあります。

 1992年には宇都宮で世界大会があり日本女子チームが世界チャンピオンになりました。1996年の世界大会(スウェーデン)ではオープンで4位、レディースが3位と好成績を納めました。 1998年に行われたWFDF世界アルティメット選手権大会ではオープン、レディースとも決勝に進み、アベックで準優勝という快挙を成し遂げました。

 そして2006年 、オーストラリア・パース市で開催されたWFDF世界アルティメット・クラブ選手権大会において日本チームは3部門初制覇の偉業を達成しました!

【簡単な歴史とディスクについて】

 アルティメットは1968年にアメリカのコロンビアハイスクールの生徒会の学生がフリスビーを使ったフットボールゲームを考えたのが始まりだそうです。
 そのとき練習していた駐車場が110m×37mの大きさだったのでコートの大きさがこの長さになったんだとか。

 用具は、重さ175g、直径27cmのプラスチック製のフライングディスクが使用されます。主にディスクラフト社製ウルトラスター(上写真)が使われています。
【コート】

 アルティメットはフライングディスク競技の中でも一番人数の多い1チーム7名で行うチームスポーツです。
 コートは縦が100m幅が37mのサッカーコートを細長くしたような大きさのコートで行います。(イメージはアメリカンフットボールのコートを細長くした感じ上図参照)
 コートはサイドライン、エンドライン、ゴールラインからなり、その3つのラインで囲まれたエリアを「エンドゾーン」と呼びます。
 そしてゴールライン間を「プレイングゾーン」と呼びます。
 コート中央にはブリックポイントと呼ばれるマークがあります。

【ルール】


 各7人からなる2チームがディスク(フライングディスク)をパスによって運び、敵陣エンドゾーン内で味方からのパスをキャッチすると1点となります。 両チームはエンドゾーン内に1列に並び、ディフェンスチームがオフェンスチームにスローを投げる(スローオフ)ことでプレーの開始となります。両チームとも相手のエンドゾーンがゴールとなり,オフェンスチームはパスで攻撃を展開していきます。パスを受け取った選手は3歩以内に止まり10秒以内に味方にパスをしなければいけません。パスしたディスクが地面に落ちたりラインから出た場合、またはディフェンスチームにインターセプトされたり、10秒以内にパスをしなかった場合は、その場で攻撃権が相手チームに移ります。身体接触は禁止されています。1点入るごとにコートチェンジを行い、前のプレーで得点したチームがディフェンスとなり、スローオフをすることで試合を再開します。
 また大会ごとに、時間制(90分制、40分ハーフ制)やポイント制(21点先取、17点先取、15点先取)などでゲームが行われます。

【スピリット・オブ・ザ・ゲームス】


 アルティメットという競技の最大の特徴は、「スピリット・オブ・ザ・ゲームズ」であると言えます。紳士的な基本理念に基づき、審判を置かずに選手同士の判断によるセルフジャッジを採用しています。
 ただし大会毎に、ラインズマンやオブザーバーなど、競技を公平に進行するための役割を設ける場合もあります。

さらに…
※Ultimate Navi(株式会社クラブジュニア様

 フライングディスクは、プラスティック製の円盤を用いる10種目の総称(「フリスビー」登録商標)です。「アルティメット」や「ディスクゴルフ」をはじめ、個人種目・団体種目、高齢者・障害者や三世代が一緒に競えるものまで幅広い選択肢があり、生涯楽しめます。国内愛好者150万人、世界53カ国に協会があります。


●ディスクゴルフ

 専用のバスケットが設定された、通常18ホールのコースをまわる競技。ティーエリアからスローして、バスケットにディスクを入れるまでの投数がそのホールのスコアとなり、その数の少ない者を勝者とするゲーム。遠投力 ・ディスクコントロールの他、コース取り等の作戦、ゲームへの集中力等複合的な力が要求されます。
アキュラシー
 スロー・コントロールの正確さを競う競技。一辺1.5メートルの正方形枠をターゲットとし、正面の13.5/22.5/31.5メートル地点、左右斜め20°の13.5/22.5メートル地点、合計7ヵ所から各4投、合計28投を7分間の競技時間内に行い、ターゲットの通過数を競います。

ダブル・ディスク・コート(Double Disc Court)
 2人1組の2チームが17mの間隔をあけた13m四方のコートに分かれてプレイ。2枚のディスクを相手コートに投げ合い、相手チームに2枚のディスクを同時に持たせるようにする競技です。両チームの1人がディスクを1枚ずつ持ち、合図で同時に相手コートにディスクをスローして開始。相手コート内にディスクが止まるか、相手の投げたディスクが、アウト・オブ・バウンズに出た場合は1点。相手が2枚のディスクを同時に持った場合は2点を獲得。21点または15点先取で勝者となります。正確なスロー技術とチームワークを必要とするゲームです。
ディスカソン
 約1kmのコースを2枚のディスクを交互に投げて進み、スタートからゴールまでのタイムを競う競技です。プレーヤーは2枚または予備を加え3枚のディスクを使用して、林間コースの途中に設けた数カ所のポイントにディスクを通過させながら進みます。スタートライン手前から1枚のディスクを投げて出発。ディスクの落ちた地点まで残りのディスクを持って走り、落ちたディスクより1.5m以内のエリアから持っているディスクを投げ、投げ終えたのち落ちているディスクを拾って進みます。ディスクがフィニッシュラインを通過すればゴールとなります。

ディスタンス
 ディスクの飛距離を競う競技です。
 間隔をおいて設けた複数のスローイングサイトから、競技制限時間内に5回スローを行い、その飛距離を計測すします。スローイングの方法に制限はありませんが、バックハンドスローが一般的です。競技時には、最低5枚のディスクが必要となります。
 世界記録は実に250mを越えます。

フリースタイル

 ディスクを用いた自由演技です。1枚または複数のディスクを使用し、規定時間内に、音楽に合わせてスロー&キャッチを中心にテクニックを駆使した演技を行います。通常2人、または3人のチームで演技し、その演技を、表現力・難易度・完成度の要素で採点し、順位を決定。フライングディスクの競技のなかで最も華麗な競技です。


ガッツ
 各5人ずつの2チームが、14m離れた平行線上(女子は13m)に向かい合い、ディスクのスロー、キャッチを行います。オフェンスチームの1人が、相手のライン上に並んでいるディフェンスチームの5人に向けて、全力でディスクをスローします。ディフェンスチームはそのディスクを片手でキャッチ。ディフェンスチームのキャッチミスもしくはオフェンスチームのスローミスによって、相手に1ポイントが与えられ、21ポイントを先取すれば1セット獲得。これを2セット先取の3セットマッチで行います。
"MTA"マキシマム・タイム・アロフト(Maximum Time Aloft)
 ディスクを投げてからキャッチするまでの滞空時間の長さを競う競技です。プレーヤーがディスクをリリースした瞬間からキャッチするまでのタイムを、3人の計測係が計時し、3つの記録のうち中間の記録を採用します。その際、プレーヤーはディスクを、身体の2ヵ所に同時に触れることなく、片手でキャッチしなければなりません。1ラウンドで5回スローし、最高の記録がスコアとなります。

"TRC"スロー・ラン・アンド・キャッチ(Throw,Run And Catch)
 投げたディスクをできるだけ遠くでキャッチし、その距離を競う競技です。直径4メートルのスローイングサークルの中から、リリースからキャッチまでの距離がより長くなるようにディスクを投げ、自ら走ってそのディスクを片手でキャッチ。ディスクが身体に触れた地点から、スローイングサークル線上の最短距離点まで計測し、その距離を競います。

エアドッグ(ディスクドッグ)
 愛犬とのスロー&キャッチ!
 愛犬がくわえることに徹底的にこだわったディスクは、気温が低くても、割れにくい素材を使ってます。寒い冬のフィールドでも、おもいっきり遊べます。


ドッヂビー
 ドッヂビーは、ウレタン製のディスク「ドッヂビー」を使った、ドッジボール形式のゲームです。ドッヂビーは、とても安全で、当たってもけがをしないし、痛くもありません。それでいて、スピードスローもカーブスローも自由自在。ルールもドッジボールと一緒で簡単です。ドッヂビー1枚あれば、どこでも誰でも楽しめます。ただいま人気上昇中のゲームです。

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