■甘粛省に古代ローマ人の村■
−−2000年前、中国に帰順か−−
7月31日付の南京の夕刊紙、揚子晩報によると、中国西部の辺境地帯に位置する甘粛省金昌市郊外、
永昌県者来塞村の村民約百人が高い身長と鼻、くぼんだ目、ウエーブした頭髪、ブロンドの髭といった
欧州人の風貌をしている事が最近、考古学者たちにより確認された。古代ローマの遠征軍の末孫との見解
が有力になっている。
古代ローマ資料によると、ローマ共和制末期の執政官クラッススが紀元前53年、5万人の軍を率いて
中央アジアのパルティア(中国名:安息)を攻略して戦死。6千人の兵士が包囲を突破したものの、行方
を絶っている。
これと対応するように、中国側の「漢書陳湯伝」は、紀元前36年に、前漢王朝の国境警備軍がローマ軍の装備をした部隊と遭遇、
この部隊は漢に帰順し、豊かな土地を与えられて国境防衛任務に就いてと記している。その後に書かれた漢の地図により、国境地帯
に新たな行政区画が設けられた事が確認されている。
考古学者らによると、者来塞村の位置はこの古地図上の行政区画とほぼ重なり、古代のとりで跡も見つかった。

■中国で羽根のある恐竜発見■
尾や腕に羽根がある2種類の恐竜化石を中国遼寧省で発掘した、と季強・中国地質博物官長らが、ワシン
トンで発表した。季館長は「鳥と恐竜を結び付ける発見」と話し、鳥は恐竜から進化した事が裏付けられた
と強調した。
化石は遼寧省北票市にあるジュラ紀後期ーー白亜紀前期の地層で昨年、見つかった。2種類とも1億2000万
年前の化石で、はっきりした羽根がある一方、体つきは恐竜の特徴を残していた。
1種類は、コーディプテリクス(尾羽の意味)と名づけられ、目立つ尾羽が特徴。体調89センチと72.5
センチの2体が見つかった。もう1種類は、プロトアーケオプテリクス(原始祖鳥)と命名され、体長69
センチ(写真を参照)。胸やももに柔らかい羽が有り、尾の先端には長さ13センチ尾羽があった。
■高利貸し、中国で増加の一途■
経済の改革開放が進む中国で、暴利をむさぼる不法な高利貸しが横行し、増加の一途を辿っている。
“中国版悪徳サラ金”ともいえる不正金融の年間の取引高は、国家歳入の約7分の1に当たる1000
億元(1兆5500億円)余りに上るとの統計もあり、東南アジアの金融危機をにらみ中国政府が進
める金融改革にも暗い影を落としている。
中国紙、中国信息報(6日付)によると、1回の貸付額は1万ー3万元が最も多く、10万元を超え
るケースも。利子は1ヶ月3ー20%で、最も高い利息は銀行融資の10数倍に達する。現金のほか物
品や労働が返済条件になる場合もあるという。
一時解雇者を含め都市部で増大する失業者が、自営業など新しい仕事を見つける動きが活発になって
おり、一般の銀行では対応しきれない強い資金需要が高利貸しをはびこらせる背景にありそうだ。
■リークワンユーの忠告■
「台湾が世界の貧困国に数百万ドルばらまいたとしても、世界情勢はちっとも変わらない」。シン
ガポールの実力者リークワンユー氏へのインタビューが最近の中国時報に掲載されている。リー氏は
相変わらず鋭く、且つ明確。いささかの手加減もない。だからこそ彼は台湾にとって貴重な存在だ。
シンガポールと台湾が、その親交の歴史は、シンガポールの独立直後にさかのぼる。93年4月
、戦後始めて台湾と中国の正式な会談をアレンジしたのもリー氏だ。
「一つの中国」は、台湾の戦後一貫した政治姿勢でもあったはずだ。最近の李総統の言動は理解に
苦しむ。大陸に投資する為のリスクなどたかがれ知れている。危ぐすべきは、30年後、50年後、
中国大陸が科学技術で台湾を追い抜く可能性が高いことだー。リー氏の言葉には、迷走する台湾と
いう友人へのいら立ちさえ感じられる。
「もう中台関係からは手を引いた」とリー氏はインタビューを締めているが、そうもいかないだ
ろう。台湾は、まだ彼を必要としているに違いない。
■新島−−「九段沙」■
[01/05] 毎日新聞ニュース速報によると、長江の河口部分に当たる上海市沖約 12キロの東海に
総面積約100平方キロの巨大な砂州が出現した。上海市はこ のほど市内14番目の新島と認定し
「九段沙」と命名、現地に石碑を建立した。 長江が内陸から運びだす年間5億トンに達する土砂が河
口にたい積、形成された ものとみられる。
■香港返還後主な変化■
中国への主権返還からの半年間に香港で起きた主な変化は以下の通り。
旗−−政府機関に揚げられる旗が英国から中国旗ないし香港特別行政区旗に。
軍−−旧英軍基地の入り口には中国軍の歩哨が。中国軍将兵は制服では外出せず、寄港する米軍艦艇も
中国に遠慮して制服での上陸を禁止。軍服姿が街頭から消えた。
議会−−中国選出の暫定議会である臨時立法会が植民地時代の議会に取って代わり、一部の民主活動家
は議会ビル立ち入る禁止に。
政府庁舎−−董建華行政長官が総督官邸を嫌って政府庁舎本館に入居し、本館の周りに高い塀が巡らさ
れた。
教育−−行政長官が、「愛国教育」「民族教育」を強調。教科書の台湾の記述等が変更され、初等・中
等教育も中国語に比重を置いたものに移行中。
街−−外国人観光客が急減。株価暴落もあって高級レストランは軒並みがらがら。客足が遠のいて高級
ブティックはクリスマスを待たずに大安売り開始。
マスコミ−−中国政府批判記事がほぼ姿を消し、親中派政治家は民主派寄りの姿勢を変えない公共放送
局に批判を集中。
■お手伝いさん雇う女子大生■
青年報が取り上げ批判
全寮制が基本の中国の大学で、女子学生がお手伝いさんを雇う、部屋の掃除から下着の洗濯までさせる
ケースが出ている。中国青年報は「家では父母に頼り、大学ではお手伝いに頼って社会に出られるのか」
と大きく取り上げて批判した。同紙によると、湖北省武漢市のある大学の寮には、日曜日になるとお手伝
いさんが姿を見せ、シーツ洗いが一枚一元(約15円)掃除はその半額を受け取って女子学生たちの世話
をしている。
中国の政策に沿った一人っ子の女子学生たちは「これまで洗濯なんてしたことがない。お手伝いがいれば
親も安心するし・・・」と悪びれた様子もない。
昨年は香港紙が淅江省の大学でも同じ現象が起きている事を紹介しており、「箱入り女子大生」は全国的
な傾向となって広がっているようだ。
■「楽観的すぎる」■
独立運動に魏氏が批判
アメリカで療養中の民主運動家・魏京生氏は、療養先でインタビューに応じ、中国の主張する一国二制度は
共産党による社会制度確立までの一時的なものにすぎないと述べた。
魏氏によると、中国が一国二制度を提示するのは、今回が始めてではなく、数十年前にチベットのダライラ
マ氏との間に取り交わした「和平協定」もその一つだった。
また、台湾の独立運動に関しては、「台湾の運命は、台湾人によって決められるべきだ」としながらも、
「独立して、国旗さえ換えれば中国共産党の脅威から逃れられるという考えは、楽観が過ぎる。台湾は、中国
大陸の人民と共に、、社会制度の向上に力を尽くしてこそ、本当の未来が開ける」とも語り、これ以上時間や
エネルギーを無駄にするべきではないとも述べた。
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